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はみ出し記事 - 東大が伸びる配線を開発,カーボン・ナノチューブを利用
東大が伸びる配線を開発,カーボン・ナノチューブを利用

東京大学 工学系研究科准教授の染谷隆夫氏の研究グループは,「伸び縮み可能でしかも導電性が高い新物質を世界で初めて開発した」と発表した。これにより,有機トランジスタを用いた大面積の電子回路を自由曲面に張ることが可能になり,有機トランジスタの用途が大きく広がるとする。しかも,「伸縮性を持つことで,曲げることへの機械的な耐性が大きく向上する」(染谷氏)という。論文は2008年8月7日付けの米Science誌の速報版「Science Express」に掲載された。

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ペンタブレットjp的には、このような材料を使うことで、フレキシブルなペンタブが作れたりすること期待したいです。
それこそ紙のような電子表示媒体が登場しそうです。

配線

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| 日記・コラム・つぶやき | 14:07 | comments(0) | - |
気になるニュース - ボン・ジョヴィ以来の記録 「ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)」4万枚売り上げ
気になるニュース - ボン・ジョヴィ以来の記録 「ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)」4万枚売り上げ

「ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)」のマキシシングルの売り上げが好調だ。5月21日の発売から6月12日までに約4万枚を売り上げ、オリコン週間ランキングでは最高16位。洋楽シングルで週間ベスト20入りは、ボン・ジョヴィの「Have A Nice Day」(最高10位、総売上1万3582枚)以来2年8カ月ぶりだ。

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すごい勢いで売れましたね(^^;)
比較的安いから買いやすいというのはあるでしょうけど、このCDに限らず、シングルなら価格はこれくらいが適正だと思います。製造原価はCD黎明期より格段に下がっているのに、未だにその頃と同じかそれ以上に高いのは納得できないですね。
数が出る、ということを差し引いてもクラシックは何年も前から一枚1000円台のものも出ています。CDが売れない理由は高価格にもあるかもしれません。

このブログでも先月、ここで紹介しています。

この商品の注文に関連してこんなこともありました。
その後どうなっているのかわかりませんが、転バイヤーはいなくなったのでしょうか。

ウッーウッーウマウマ

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| 日記・コラム・つぶやき | 17:38 | comments(0) | - |
【税金の無駄遣い】犯行予告サイトの自動収集 - 独自
【税金の無駄遣い】犯行予告サイトの自動収集 - 独自

犯罪予告検知のソフト開発へ=来年度予算で要求−通り魔事件受け増田総務相
増田寛也総務相は11日、インターネット上の犯罪予告を検知できるソフトウエアの開発費を、来年度予算の概算要求に盛り込む方針を明らかにした。同日開かれた、東京・秋葉原の通り魔事件を受けた再発防止のための関係閣僚会議終了後、記者団に語った。
開発が検討されるソフトは言語技術を応用し、違法・有害情報の検出精度を向上させるもの。

犯行予告収集サイト「予告.in」公開 「0億円、2時間で作った」
「総務相が、ネット上の犯行予告を検知できるソフトの開発費を来年度予算の概算要求に盛り込むと発言した。費用は数億円」という報道を受け、開発者の矢野さとるさん(26)は、犯行予告収集サイトを1人で2時間で構築・公開した。

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政治家って本当に税金の無駄遣いがうまいですね。
構築に数億円なんていっていますが、その運用にさらに年間億単位で税金を無駄にする事を明らかにしていません。
自動収集という言葉に、構築すれば後は自動で犯罪を検知、予防するような印象を与えますが,実際には検知した書き込みを閲覧、検証する組織が必要です。
その上、このシステムをアップデート、新たに出てくるウェブサービス(書き込みサイト等)への対応や書き込む言葉に随時対応、精度を向上していかなくてはなりません。

そして一番重要な、「これで犯罪を検知予防できるのか?」
という実効性についてはまったく議論、検証されていません。

今回、このきっかけとなっている通り魔事件の書き込みは、自分だけが書き込み、他の人が見る事がほとんどなく、表に出て来ないものです。このようなシステムでは検知できないでしょう。
たとえ検知したとして、どうやって実際の犯行と見分けるか。
そもそも、犯罪者がネット上に犯行予告を書き込む割合はこのようなシステムが十分機能する程高いのか。
検知していたにも関わらず、犯行を予防できなかった場合、誰が責任を取るのか。予告を基に無関係な人を誤認逮捕した場合の責任は?。などなにも考えていません。

これでは新たな税金の使途と天下り先の構築と言われても仕方ないでしょう。

このような事をふまえれば、2時間で作った予告.inの方がよほど有用ではないかと思います。
もちろん実際の運用にはお金がかかり、実効性は非常に疑問である事に変わりはないのですが、少なくとも実証実験的な意味では「役人仕様」より有用ではないかと思います。

くれぐれも無意味なシステムに多額の税金をかける事だけはやめていただきたいです。
その分、通り魔の犠牲になった遺族へ見舞金の一つも出した方がよほど意味があると思います。

犯罪

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| 日記・コラム・つぶやき | 18:19 | comments(0) | - |
ゴミ同然、確定申告のための住民基本台帳カード(通称住基カード)6 - ペンタブレットjp
ゴミ同然、確定申告のための住民基本台帳カード(通称住基カード)6 - ペンタブレットjp

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5からつづき

いよいよ送信するのだが、送信は意外に手順が明確でそれほど迷うことはない。
説明どおり保存した書類を指定して送信する。
もちろん保存した書類の内、どれが送信用なのかわかるような名前を付けておく必要はある。途中で保存した物と区別がつきにくい。

送信のためには住基カードを読み込ませて、認証した上で送信するのだが、会心の一撃ミスのおかげか、住基カードの取得とその設定で散々悩まされたのでここではそれほど迷わなかった。

送信後、即時通知(またか)というのがあって、送信が成功したかわかるようになっている。

ここでも即時という言葉だがやはり後から正式な何かがあるわけではない。
いわばオンラインショップの購入決定後の自動受付メールみたいなもので、注文を受けましたよ、という程度のものらしい。

よくよくすぐに結果が返る「即時」という言葉が好きらしい。
お役人的には結果の返答に一ヶ月かかるのが普通のところ、一瞬で返ってくる「即時」がよほど自慢のようだ。

そして、amazonなどでは注文後のステータスをウェブで確認できるが、それと似たようなことがここでもできる。
それが、メッセージボックス。
送信後、ログインして確認してください。と出るので確認する。

と、ここでも添付書類について警告のようなものが書かれてある。
「形式に合わない書類は送付してください。書類が届いた時点で申告書類の受付とみなします」というような記述がある。(当時の記述を思い出して書いているので正確にはもうちょっと違う表記かも)

だからさ、形式に合わない書類ってなんなのよヽ(`Д´)ノ
自分の書類は果たして要件を満たしているのか、それとも送付が必要な書類なのか、非常に不安になってくる。
しかたがないので、質問フォームより質問してみる。

5日ほどして回答がある。
「形式に合わないものは所轄税務署宛に送付してください。所轄税務署がどこかわからない場合には云々・・・」
いや、だからね、その合わないものってどういうのかが知りたいのよ・・・。

まぁ、どっちにしても還付申告。不備だと思えば向こうからなにかいってくるさぁヽ(´ー`)ノ
と、開き直って待つこと1ヶ月弱。
本当はもっと速い(3週間以内らしい)はずなのだが、カードリーダーを間違ったせいで申告自体が遅れたのが影響しているかもしれない。

税務署から通知がある。
不備の指摘じゃないことを祈りつつ開くと還付金の通知だった。(ノ´∀`*)

わかりにくい手数料や記述、住基カード取得までの日数、e-tax設定の煩雑さ、そしてなにより住基カードで使える機能と言えばこのe-taxだけという低機能ぶり。
さらに、区外に転居すると住基カードは失効。また転居先で取り直さなくてはならない。取り直すには窓口まで出向かなくてはならない。
住基カードの機能の一つであるオンラインでの転入出届けの機能ははっきりいって無意味だ。
残りの「本人確認」は身分証明代わりになるという点で当たり前すぎる。これができなければ、このカードはそれこそただのプラスチック片に過ぎない。

無事還付通知が来て、これにて長かった手続きも一件落着。かと思っていたら・・・


使えないカードを決定づけた、そしてこの文章を書く事を促した、極めつけと言えるつい先日来た一通の通知。

e-Taxをご利用された方へ
「保管されている書類提出のお願い」

(`Д´≡`Д´)??

・・・(°Д°)ハァ?

散々苦労してカードリーダー買って住基カード取得してソフトインストールして設定して申告書類作成してやっとの思いで送信したのに、

「送付いただく書類:給与所得の源泉徴収票」

キタ━━━( ゚∀゚ )━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━( ゚∀゚ )━━━!!!!

ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

結局税務署宛に書類提出しなきゃならないじゃまいか!!

当然、これらの書類は持っているので、一緒に入ってきた返信用のオレンジ封筒に入れて即日投函。

はぁ・・・(*´д`;)…
なんだかなぁ・・・


確かに、一旦設定が済めばpcの前からほぼ動くことなく申告できるのは身体の不自由な人などにとってみれば便利なものだろう。
しかし、作成機能を使って、ウェブブラウザで作成した確定申告書類をプリントアウトして税務署宛に郵送するのとどう違うのか。

少なくとも、「給与所得(源泉徴収されている所得)+ナニカの所得」程度で還付申告をするような個人にはメリットは限りなくゼロに近い。
ましてや税理士に任せているような人にはほとんど意味はないだろう。

身体に不自由がある人であっても、本人を証明する必要がある住基カードを作るには基本的に本人が出向かなくてはならない。しかも2回も。

では、税務署に出向く時間が惜しいという人はどうか。
やはり住基カードを作る手間の方が惜しいと思わないだろうか。
カードを作るには窓口が開いている時間帯に直接本人が出向かなくてはならない。
しかし、確定申告は期間内ならいつでも郵送で済ませることができる。
従来どおり紙で提出すれば、後から源泉徴収票や証明書類を出せと言われることもない。
(税務調査が入れば別ですが)

では、この住基カード。一体誰にメリットがあるのか。
それはほかでもない、税務署にあるだろう。
紙を裁くより、電子データを裁いた方が何倍も速く処理できる。紙の量を減らすということもあるがそれは副次的な効果に過ぎない。
速く処理できるからといって税務署が縮小することはない。
数は力、力は金だ。ここで働く公務員の数も減ることはないだろう。

もうひとつは住基カード(台帳/ネット)の構築、保守、登録、発行に伴う利権。
発行枚数は未だ234万枚と利権というには少なすぎるが、枚数が問題ではない。
採用された、ということ自体が利権がらみだろう。
機能なんてこの際どうでもいい。国が採用して使われている実績が得られれば御の字ということだ。

結論
はっきり言って、今この場でこの住基カードをシュレッダーにかけて粉砕してもなんら困ることはない。来年の申告では従来どおりオンライン作成機能で作成して郵送するか税務署に持ち込めばいいだけだ。むしろその方が面倒がないだろう。

e-taxは今日から「いーたっクソ」に改名します。

あー疲れた・・・(;´ρ`) グッタリ


後記
それでも取りたい方は是非取ってみてください。
軽く鬱になれます。
特に鬱で自殺する人の心境が分からない人には、人の痛みを身をもって体感できるという意味では貴重な機会ではないかと思います。こんな貴重な機会を用意してくれたやさしい行政に感謝しましょうね。(−_−#)

一体この制度は誰のために何を目的として作られたのか、利用してもなおわかりません。というか、利用してみてなおさらその無意味さにあきれかえるばかりです。

ニュースサイトでは、最初は面倒だが慣れれば便利、などという記事もあるようだが、どう頑張っても年一回の儀式。一体何年経てば慣れるというのか。
関連ソフトウェアは毎年のようにアップデートを繰り返す。使用にお金がかからないとはいえ、毎年使うときにインストールし直さなくてはならないことくらい考えなくてもわかるだろう。だれがそんな面倒な事を毎年苦にせずにするだろう。

もちろん将来、非常に便利な機能が実装されたり、持っていることがステータスになるような格好良さがでてくれば違った見え方になるのかもしれないが,少なくとも現時点でそのような便利さは皆無、ブランド感はむしろマイナス。持っていることを人に言うと白い目で見られそうな、「恥ずかしいカード」です。

これから先もたぶん、きっと、持っている事が自慢できるようなカードにはならないだろうな、というのが実感です。

それでも取ってみる、という殊勝な方は是非どうぞ。
少なくとも「国がする事」の一端が肌身に感じてわかります。
ここから国民としてどうすればいいか、考えるきっかけになるなら、住基ネットのための巨額の税金も少しは有効に使えるのではないかと思います。

おわり

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| 日記・コラム・つぶやき | 13:05 | comments(0) | - |
ゴミ同然、確定申告のための住民基本台帳カード(通称住基カード)5 - ペンタブレットjp
ゴミ同然、確定申告のための住民基本台帳カード(通称住基カード)5 - ペンタブレットjp

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4からつづき

ここまでしたのに、書類添付できずに結局紙で申告するのか・・・
そう思ったが、個人でもできると言っているのだからそれほどハードルは高くないはずだ、と思い直しここはとりあえず無視。次へ進むことにする。

e-taxウェブサイトの現在の記述から

(1) 利用者ファイルの作成
(2) 納税用確認番号等の登録(開始届出書の送信時に登録された方は不要です。)
(3) 電子証明書の登録
(4) メールアドレスの登録(任意)

特に何も考えず1から順に進める。
ここでも聞きなれない言葉がいくつも出てくるが、pc用語で説明すると、1は初期設定、2は自分の場合無視だがソフトインストール時のパスコードの入力みたいなもの、3と4は利用者登録と言い換えるとわかりやすいか。

この中で納税用確認番号の説明が特にわかりにくい。
開始届出書送信時に入力する場合、そこに書かれている説明を見る限りどこかでその番号を取得しなくてはならないような書き方だった。しかしこれは自分で決められる、いわゆるパスワードと同じだ。上記手順内の説明では比較的わかりやすく書かれているようだ。

e-taxのウェブの記述は短期間でアップデートされているようで、自分が見たときより格段にわかりやすくなっている。上記記述もこの文章を書くために調べなおして初めて見た気がする。

ここまできてやっと確定申告の書類作成になる。自分の場合単純に所得の申告と還付申請なのでe-taxソフトは使わず、オンライン作成機能で確定申告書類を作成して、送信することにする。

ここまで長い、長かった・・・ヽ(;´Д`)ノ
もうこの時点で一仕事終わったような感覚に支配されそうになるが、自分がしたいのは確定申告であって住基カードを持ちたいとかe-taxの設定ができればいいということではないと気づいて現実に戻る。

添付しなくてはならないはずの書類をどうするのか、という点に不安を残しつつ、確定申告の書類作成に入る。

確定申告書類の作成自体は難しいことはない。毎年のように申告書類を作成するだけだ。
e-taxを使わなかった昨年まではこのオンライン作成機能を使って作った書類をプリントアウトして税務署まで持っていった。
計算間違いがないのが何より便利。使い方は全く同じなので、淡々と作成。
データの保存も特に違いはないのだが、このデータを申告用として使うとなると少々違うらしい。

源泉徴収票等のデータや作成機能を使って作った申告データを、申告用データとしてひとつにまとめることができるようで、こうしてひとつにまとめたデータを送信、提出することになるらしい。

しかし、ここまできても疑問なのは源泉徴収票をどうやって添付するのかだ。
何度説明を読み返してもはっきり書かれていない。

ようやくみつけた説明書きには
源泉徴収票等申告時に添付が必要な書類で、申告書類内の形式にあうものは源泉徴収票等の内容を書き写すことで電子的に添付する必要はない。
というような記述を見つける。
しかしここでも但し書きがあり、「形式に合わないものは別途税務署宛送付する必要がある」とある。
形式に合わないもの?
それってどういうものか。調べたがまったくわからない。
自分の手元にある書類はその形式にあっているのかそうでないのか、あわないものとはなんなのか。全く不明だ。
非常に不安だが、とりあえず作成機能で作成する際にすべて書き込むことができたと思うので「たぶん」大丈夫だということで問題ないということにする。

ここまでで作成したのは昨年までと同じ確定申告書類だけだ。添付する書類は電子的に添付できそうにないのであきらめる。
確定申告書類本体と収支内訳書などを保存するのだが、上でも書いたように送信時と書きかけの保存時では保存する形式が違う。
保存ファイルの名前は気をつけてないと、どれがどれだかわからなくなってしまう。


(つづく

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確定申告

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| 日記・コラム・つぶやき | 10:37 | comments(0) | - |
ゴミ同然、確定申告のための住民基本台帳カード(通称住基カード)4- ペンタブレットjp
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3からつづき

まぁ、ここまではよくある本人確認手段なのでどうとも思わないのだが、その後、以前住んでいた住所を聞いてきた。以前住んでいた場所といえばもう何年も前だ。
これはかなり意表を突かれた。昨年住んでいた、という程度ならすぐに思い出せるが、何年も前に引き払った住所と部屋番号まで正確に答えさせられた。
普段住所を書くとき間違えないように、「必死に忘れよう」と努力している人間にはあまりにご無体な質問だ。

それでもなんとか答えることはできたが、いきなり聞かれても困る質問である。
なりすましによる住基カードの不正取得が問題になっているので、本人しかわからないことを答えさせるというのはしかたがないとは思うが、不正に取得するわけではない人にとってはやっかいなだけである。
公的証明である自動車免許証をもってしてもこれである。免許証ってそんなに信用できないのだろうか・・・。

ここは静脈認証一発で瞬間発行できないのかと思うのだが、もう少し時間感覚をゆったり持って自然に還りましょうなどという言葉が右斜め上あたりから聞こえてきそうな気がするが、たぶん気のせいだ・・・。

こうして、準備から約10日をかけてようやく住基カードの発行だ。
500円を支払って、カードと手引きのようなものを数枚渡されて手続き終了。

終了と言ってもまだカードが発行されただけ。
本命のe-taxを利用する前提条件が整ったというだけだ。


そして申告へ・・・
これで住基カード、認証ソフトウェア、カードリーダーが揃う。
実は会心の一撃ミスでカードリーダーの到着が一番最後だったのだが、とりあえず揃ったのでよしとする。

カードリーダーのドライバー、認証用CD-ROMから認証ソフトウェアをインストール。
カードリーダーが正しくカードを認識している事を確認して、e-Taxの開始届け出をオンラインで行う。書面でも通知を受け取ることができるようだが、e-taxを使うというのにここで紙を使う意味はない。

届け出に必要な手順はウェブの通りに進めれば特に問題ない。はずだが、「即時通知」というのと「利用者識別番号」というのが理解しにくい。

即時通知の説明を見ると即時ではない通知というのもあって、では、即時通知というのは仮通知で、後から本通知があるのか、と思ったら即時通知を利用すればすぐに利用者識別番号を取得できるという事らしい。
しかも利用者識別番号が取得できたら、基本的にはこの即時通知は必要なくなる。e-taxに利用するのは識別番号だけだ。
説明の書き方が悪いのか読解力がないのか、どうにもかゆいところに手が届かないもどかしさを感じる説明だ。

ほとんどの手順は説明どおりに進んでいる、はずなのだが手順一つ一つが一体何をやっているのかいまいち理解しにくい状態で進んでいく。
e-taxの本とか事前に学習していればわかるのだろうが、パソコンにある程度慣れているほとんどの人は「そんな本」買って読むまでもないと思うだろう。
実際、することのほとんどはいつもPCでしていることと変わりがない。
基本的にはソフトウェアのインストールと設定だ。

ただ、聞きなれない言葉が多く出てくるにもかかわらず、その言葉の説明が足りていない。
電子証明書や開始届出書(即時通知)なんていうのはほとんどが開始時一回きりだ。ということはほとんどの人が初めてである。冗長な文章でも、もう少しわかりやすく書いてもバチは当たらないと思う。

必要なソフトウェアはインストールしたつもりだったが、どうやらアップデートされているらしい。もう一度インストールしなおし。
これに先立ってjavaの実行環境も最新をいれなくてはならないような表示が出るので、ダウンロードしてインストール。
なんだか確定申告したいだけなのにインストールしなくてはならないソフトウェアがいくつもあってうんざり。

と、ここで源泉徴収表等作成ソフトなる物を見つける。
このソフトウェアで源泉徴収票を電子的に提出することができるらしい。
これで紙の申告と同じように源泉徴収票などを貼り付けてだせるのか。そう思ってダウンロード。

ところがこのソフト、説明をよく読むと個人で使うソフトウェアではないらしいことが判明。
使うためにはこのための電子署名が必要になるらしい。って、おいおい今度は電子署名の取得が必要なのか・・・。
しかも、電子署名だけでなく決められた書式でデータ化されたものでなくてはならないとある。

電子署名の取得にはあれやこれや云々・・・
かなりお金と手間がかかるらしい。しかも個人でこのソフトウェアを使う意味はほとんどないようだ。

それじゃ添付すべき書類はどうすんねんヽ(`Д´)ノ

(つづく

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確定申告

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ゴミ同然、確定申告のための住民基本台帳カード(通称住基カード)3 - ペンタブレットjp
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2からつづき

調べて買ったつもりが、対応していないカードリーダーを買ってしまったらしい。
我ながらあっぱれな間違いっぷりだが、購入時には必ず「住基カード対応」とか「個人認証サービス対応」とはっきり書かれたものを選ぶことをおすすめする。
対応機種の一覧表もpdfで提供されているが、品切れやそもそも扱いがなくネット注文できないものも多くてあまり役に立たない。
しかも、在庫、価格、機能面から考えると個人で購入できる物は実質1、2機種しかないことに気づくだろう。
非接触式が欲しかったが、極端に価格が高いか、在庫切れでいつ届くかわからないものしかない。しかたなく、シャープ製接触式の一番安い物にする。

電子証明書の手数料といい、わかりにくく選択の余地がないカードリーダーの対応機種といい、発行までに時間がかかる点といい、この時点でかなりいやーな気分になってくる。

実質5日程度で郵送されてきたが、到着がみごとに金曜日だったのでその日は行けず、月曜日を待って窓口へ。

再度免許証と送られてきた書類を持って窓口へ行く。
やっと住基カードの発行手続きだ。
発行のために必要書類を提出、しばらくすると担当者が出てくる。

ウェブの発行説明では、ここでカードが発行され専用端末に鍵となるパスワードを入力してめでたく確定申告に必要な住基カードの完成となるように書かれているが、相次ぐ不正発行への対策なのか、ウェブの説明とは違う流れになっているようだ。

住基カードには2種類ある。
ひとつは顔写真が貼りこんである、個人証明書代わりになる全部入りタイプのカード。
もうひとつは、鍵を格納するために必要な個人情報や証明書が電子的に書き込まれるだけの機能限定タイプ。
自分の場合、個人証明書としては保険証や免許証があるので必要ないため、写真が必要ない機能限定タイプを作ることにする。

椅子に座り、担当者が端末に向かってごにょごにょして、専用カードリーダーを取り出す。
普段使われていないらしく、いつも机の上にあるわけではないようだ。
担当者の説明はかなり丁寧でわかりやすい。
ほとんどウェブに書かれてあることなので、事前にウェブを見て予習している人にはとくに難しいことはないはず。

カードの説明と手続きが平行して進む感じ。
カードを差込み、カード用のパスワードを入力して端末を確認する、という作業を2回ほど繰り返し、カード内に鍵を作成するようだ。

この途中、「自分が担当の時には個人を確認するために2,3質問をしています」と言って、まず生年月日を聞いてきた。

つづく

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確定申告

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ゴミ同然、確定申告のための住民基本台帳カード(通称住基カード)2 - ペンタブレットjp
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1からつづき

ここでは確定申告(e-tax)のために自分がとった手続きを個人的感想を交えて説明します。
それ以外の用途の場合、追加の手続きが必要な場合や必要ない手続きがあるかもしれませんし、人によって感想は違ったものになるかもしれませんし、そうでないかもしれません。

住基カードを申請するにはまず電子証明書なるものを取得しなくてはなりません。
この電子証明書が端末(PCなど)とネットを通して、自分自身を証明するものとなります。

東京都の場合この証明書の取得に免許証などの本人を証明するものと500円の手数料がかかります。(区によって違うかも)
住基カードの取得が無料になっている地域が多くなっていますが、住基カードの取得と電子証明書の取得とはまったく別のものです。住基カードは無料でも、証明書に手数料がかかる場合があります。
自分はこの点に気づかずに行ってしまい、窓口で少々とまどいました。

要するに両方とも有料の東京都(自分の住んでる区)の場合、電子証明書に500円、住基カードの取得に500円の計1000円がかかります。
住基カードは500円。としか知らなかった自分には、このわかりにくい手数料の表記は通信会社の「実質0円」っていうのとなんら変わりがない広告に思えるのですが、あまり問題になっていないようです。

電子証明書を免許証で取得する場合、窓口に専用の申請書類に氏名、住所などを書き込み、免許証を提示します。これはコピーをとるようです。
その場で発行かと思ったら10日程度で住民基本台帳に登録された通知書(みたいなもの)が郵送されるとのこと。
その通知書みたいなものを再度、免許証と一緒に窓口へ持っていく必要があるといわれる。
個人を証明する重要書類なのでいたしかたないのかもしれないが、非常に面倒な作業である。

結局この日は、この台帳への登録に必要な手続きと公的個人認証サービス用ソフトウェアが入ったCD-ROMなどを手渡されただけとなる。
住基カードの発行は台帳へ登録されたことを確認する書類待ちだ。

愚痴っても仕方がないので待つことにする。
この間に、住基カードをPCへ読み込ませるためのカードリーダーを注文する。
ところがここで会心の一撃ミス(^^;;)

つづく

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確定申告

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ゴミ同然、確定申告のための住民基本台帳カード(通称住基カード)1 - ペンタブレットjp
ゴミ同然、確定申告のための住民基本台帳カード(通称住基カード)1 - ペンタブレットjp

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ウェブ見ても、詳しく手続きのことを書いている人が少ないようなので書いてみる。申告時期ではなく、この時期に公開した理由は最後まで読むとわかるでしょう。

※記憶をたどって書いている部分が多いので、手続きそのものは調べ直してできるだけ間違いがないように書いています。実体験部分の錯簡についてはご容赦ください。m( __ __ )m

2007年分確定申告のために、この際だからとe-Taxを利用するため住基カードを作ることにした。利用登録者は最大5000円の所得控除対象だからというのもあるが。
http://www.e-tax.nta.go.jp/

ちなみに控除額は所得額に応じて変わるようである。簡単に言えば所得が少なければ控除額が大きい「らしい」ということ。「らしい」というのは詳しい算定方法が見つからなかったので。

知ってのとおり、住基カードを持つということは住民基本台帳データベースに個人情報が載るということで、個人情報の漏洩や目新しく何をされるかわからないブラックボックスに対し、単純に感情的な面から嫌がる人が多いアレである。

自分もはっきりいって確定申告の必要がなければ、たぶん一生お世話になることなどなかったかもしれない。
自分に限らず一般的にはほとんどの人がこの程度の認識しかないのではないだろうか。
特に一般的なサラリーマンなら税務関連一切は会社が行う場合が多く、自分で税務署へ訪れる人など皆無といっていいだろう。精々、住宅ローンや保険の控除くらいか。

> 今年3月末時点の全国累計で234万枚に達していることが総務省のまとめでわかった。
http://www.zeikei-news.co.jp/new/new08_05_26_1.html

などと誇らしげにニュースになっているが、導入初年度300万枚が目標だったにもかかわらず、5年経ってやっと234万枚である。
いかに利用されていないかがわかる数字といえる。

さて、この住基カード、何に使えるかというと
・転入出手続き
・本人確認情報の検索
・公的個人認証サービスの鍵の格納
(wikiより)
このうち、確定申告で利用できるというのは3つ目の公的個人認証サービスに当たる。
この鍵を電子認証に利用することでウェブブラウザから確定申告をすることが可能になる。

ここでやっと本題です(^^;)
なんだかPCから簡単に申告できるようになって「ちょー楽じゃね?」とか思ったあなた。
ではどうやって確定申告したか順を追って説明しましょう。

つづく

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ちなみに確定申告の詳しい方法とか節税方法とかの説明はありません。
そういうのが知りたい人は
↓こっち
確定申告

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雑記 - 今日のガベージコレクション
雑記 - 今日のガベージコレクション

昔の書きかけ小説やらイラストを探していたら出てくる出てくる(^^;)
こんなものまだあったのか的なものをちょっとだけ紹介

何かのデータ

さて、これは一体何のデータでしょう(^◇^;)
薄くて見にくいですが、自分で書いた鉛筆書きの注釈みたいなのも入っているようです。

相当研究していました。ええ、めちゃめちゃ斜め上を行く努力してましたorz

ちなみにヒントはあるソフトウェアのあるデータです。
知っている人ならなんとなくわかりそうかもですが、たぶんこれを知っている人はこの世界広しと言えど、そう多くはないでしょう。
っていうか、これだけでわかったら相当変態さんです(^^;)

これ見て久しぶりに思い出しました・・・
今時こんな研究する人はたぶん極一部の物好きプログラマーくらいしかいないでしょうねぇ・・・
いたら是非智ラチに・・・はなりたくないかも(^^;)

ということで、答えは
ペインターの描画スクリプト解析機能による描画データでした。
ペインタースクリプトのバージョンは5なのでpainter 5のときのものでしょう。
844行の描画スクリプトを上から下まで解析しています(^^;)

なんでこんな事したかというと、今は亡きネットペインター機能の研究には欠かせないものだったのでした。それと描画をスクリプトで保存してあとから編集してオートペイントで遊ぶとか。

何かの役に立っている・・・と思いたい・・・orz

まだある(^^;)

クラリスホームページの入門ガイド

これは知っている人も多いでしょう。
丁度10年前の1997年にリリースされたクラリス社のウェブページ作成ソフト「クラリスホームページv2.0 for mac」のマニュアルです。
なんでv2.0かというと、v1.0は英語版だけだったから。

これは私にとって偉大なソフトです。
何しろこのソフトウェアは簡単に使えて、ウェブサイトがすぐに作れると聞いて買ったはいいけど、使い始めて3分で「htmlおぼえてテキストエディタ使った方が絶対早く簡単にウェブを作れる」と決断できたソフトなのですから(^^;)

そのころすでに手打ちでtableタグの入れ子とか画像スライスをどうやってきれいにレイアウトするかとか、そんなの全部手打ちしていたのでその作業から開放されると思っていたのが間違いでした(^^;)

ということで、このソフトウェア以降Golive社のcyber studioがこの世に降臨するまでウェブはテキストエディタで一からがりがり手打ちしていましたとさ。

まだまだある(^^;)

アップル正規認定店ビニテープ

もう見てわかると思いますが,アップルコンピューター(現アップル)社の正規認定販売店 Mac Mastersのみが所有、使用できた梱包用ビニールテープです。(ちょっと訂正済み(__;))
完全未使用のまま置いてありました。

まだまだありますが、もうこの辺で止めときます(^^;)

タッチパネルs.jp

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